パワーストーンよもやま話


はじめに

 最初にお断りしておきますが、私は普通の人ですので、パワーストーンの捉え方も、近頃はやりのニューエイジ系の解釈とは全く違ったアプローチを取っています。ついでに言うと、ほぼ同じ意味で、占星術というのも、いまいち好きではないのでした。なぜニューエイジが嫌いなのか?。それは「世界観の違い」というものでしょう。

 本来、石の持つパワーというものは、精神世界でのみ発揮されるのではなく、物質世界でも発揮されているものですし、それを無視もしくは拡大解釈したような自分勝手な解釈というものには、どうしてもなじめないということですね。
 もちろん、「イワシの頭も信心から」という言葉もありますので、石の持つ「精神的パワー」について否定するつもりは毛頭ありませんが、そっち方面専門の人とは、いまいち話が合わないことが多いので、あんまり多くの付き合いはない、というか付き合うのは苦痛なのでした。
 こんなことを書くと、じゃあ、「そっち方面でない人と、石関係での付き合いは多いのか?」という質問が来そうですが、その質問に対しては、「一般の人と比べれば、たぶん多い」と答えておきましょう。

 ということで、この連載では、精神世界の話や霊的効用の話ではなく、もっと現実的な面での「石の持つ性質やパワー」について、いろいろと話をしてみたいと思います。鉱物学的な話題も多いので、文系の人にはちょっと難しいかもしれませんが、お付き合い下さいませ。

 なお、内容については、予告なく変更あるいは修正することがありますので、ご承知おき下さい。


☆本文


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