今年のゴールデンウィークは、自粛モードで割とヒマだったので、この前ネットで見かけた六甲チャリツアーにチャレンジ。
京都からだと、仁川(にがわ)あたりから六甲に登って、西は神戸あたりに下るらしい。
六甲山は、標高931mなので、箱根の道(874m)よりもちょっとだけ高い。
ついでなので、京都、大阪、神戸という「京阪神」を横断して往復するという、一大イベントにしてみたのだった。
走行予定距離を見てみると、
・京都〜仁川 : 52Km
・仁川〜六甲山頂(ロープウェー)の上り坂 : 17km
・六甲山頂(ロープウェー)〜神戸駅の下り坂 : 21km
・神戸〜京都 : 77Km
ということで、全行程としては167Km。
日帰りとしては、標高差を考えれば、まずまず標準的とも思える距離である。
とりあえず、ツアーの挑戦日は、2011年5月7日ということにした。
当日の天候は、どんよりした曇り空。風はあるけど、ほぼ向かい風。
これから晴れて少し暑くなりそうだけど、まあまあのチャリツアー日和なのだ。
07時00分 いつもの通勤用チャリに乗って、さあ出発。
ちょっと寒いので、一枚よけいに着ていくのだ。
07時10分 久世橋から国道171号線に合流。
いつもながら、道は悪い。
07時43分 大山崎ICを通過。
ここから国道の歩道&自転車道が無くなるので、山側の旧道に入る。
08時00分 新しいJR島本駅で、ちょっと休憩。
この後、国道171号に合流。
08時23分 高槻到着。
ミスドでエネルギー補給のため休憩。
09時03分 茨木IC付近通過。
171号線へと戻れず、間違ってJR側の道に入って迷ってしまった。よくわからないまま、JR吹田まで走ってしまった。
10時00分 阪急千里線の豊津駅についた。
このまま阪急宝塚線の服部まで走って、石橋で国道171号線と合流することにした。
10時41分 石橋駅到着。
ずいぶん遠回りになったけど、国道171号線に合流できた。
10時52分 猪名川の橋を渡る。
ここは隣接する大阪空港の離着陸コース上にあるので、間近で迫力ある飛行機が見れるのだ。
10時26分 武庫川の橋を渡る。
ここから武庫川を上って、仁川へと分岐する。
11時36分 仁川駅に到着。
川沿いに少し上ってから、住宅街の中の道に入って、阪急仁川テニスクラブへの、ありえないほどの急坂を登る。
この住宅街の道は、六甲の道中では、一番の急な坂だと思う。
ここは六甲山脈の東にある甲山(かぶとやま)の森林公園のハイキングコースになっているので、ハイキング客も歩いている。
12時04分 神呪寺到着。
ここからもう少し上ると、北山貯水池があって、ちょっと休憩できる。
休憩したら、またまたキツい上り坂が続く。
12時31分 六甲を東西に走る県道16号線に入る。
いよいよ本格的な六甲登山ロードになり、さらに急な登り坂が延々と続く。
休んでる時間と、漕いでる時間が半々ぐらいのペースで、のんびりと休憩しながら上っていく。
13時14分 芦有ドライブウェイの宝殿ICに到着。
ここまでくれば、もう一息。気合いを入れ直して、もうちょい頑張るのだ。
13時38分 一軒茶屋に到着。
ハイカーや車やバイクで来る人がほとんどで、さすがに自転車で来る人はいない。
ここからは徒歩(約300m)で、六甲の山頂へと向かう。
13時44分 六甲の山頂に徒歩で到着。
何もないけど、景色は良い。
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六甲の最高峰
14時04分 六甲有馬ロープウェーの六甲山頂駅に到着。
ここから先は、下り坂がほとんど。
ちょっと下がった六甲ホテル近くの喫茶店で、サービスランチ(クリームコロッケ)の昼食にする。
14時48分 六甲山牧場を通過。
こっち方面は「西六甲ドライブウェイ」ということで、車やバイクが峠道を走り回ってる感じ。
自転車は、もちろん少ない。(^^;;
15時08分 県道16号終了、国道428号線に入る。
車やトラックが多くて、道が細くて歩道の無いところは、ちょっと怖い。
途中で車はバイバス道になり、自転車は旧道になるので、そこからは安全に走れる。
15時34分 JR神戸駅に到着。
今回の最終目的地も無事に制覇。あとは京都に帰るだけ。
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JR神戸駅
15時45分 三宮駅通過。
このあたり、人が多い。
16時36分 芦屋駅通過。
川の堤防が高いので、そのせいで道のアッブダウンがきつい。
16時48分 西宮で、国道171号に入る。
あとは京都まで一本道のはず・・・。
17時14分 武庫川の橋を通過。
来た時の道に戻ってきたので、ひと安心。
17時39分 猪名川の橋を通過。
あいかわらず、飛行機が飛び回っている。
18時35分 茨木ICを通過。
大阪から京都へ向かう時は、迷うような感じでは無かったので、今度からは茨木IC付近は、反対車線を走ることにしよう。
19時00分 高槻を通過。
島本あたりで国道171号の歩道&自転車道が無くなるので、旧道へと入る。
19時29分 島本駅を通過。国道171号線に戻るときに、ちょっと迷ってしまった。
それにしても、国道171号って、しょっちゅう自転車道が切れてるので、自転車では走りやすいとは言えないよなぁ。
20時15分 久世橋を通過。国道171号とは、ここでお別れ。
20時24分 やっと帰宅。
まあ色々とあったけど、そんなに疲れることもなく、今回の日帰りツアーは終了したのだった。
やっぱり山道は、のんぴりと登るに限るよね。(笑)
ちなみに、六甲の道は、仁川から神戸までだと、38Km、約4時間(最高峰への徒歩登山と昼食の時間含む)。箱根の道は、三島から小田原まで32Km、約3時間20分だったので、労力的には、ほぼ同じぐらいだと思うけど、坂道の傾斜は、六甲の仁川方面の方がはるかにキツかったと思った。(苦笑)
でも、関西には、さらに急な坂で、自転車を漕いで登れずに、押して登った国道の坂もあった。
一部マニアには有名な、国道308号線の、暗(くらがり)峠である。(--;;