シャドウの部屋9

京都縦断チャリツアー


 今年のゴールデンウィークも、特にこれといったネタが無いので、安易に丹後ツアーを選択。
 今度は、京都から丹後まで、チャリで行ってみることにしたのだ。
 地図で調べると、京都〜国道9号〜国道27号〜西舞鶴ルートでの走行距離は、高々100Km程度。だけど、途中にいくつか峠があるし、山あいの道が多い。
 去年の丹後ツアーが、海沿いの道だったにもかかわらず、ひどくアップダウンの激しい道で、ヒドい目に遭ったので、ちと警戒するのであった。
 京都から丹後までを日帰りでチャリ往復するのは、さすがに無謀と思われるので、帰りはチャリを分解して電車で持ち帰るつもりでいたら、日出倭最高顧問が車を出してくれそうなので、それを利用することにした。
 とりあえず、ツアーの挑戦日は、2007年5月3日にした。

 当日の天候は晴。風もあまり無い。
 少し暑くなりそうだけど、それなりのチャリツアー日和なのだ。

 午前6時30分に、ドラとチャリで出発。
 思ったよりも、風が冷たいので、薄手の上着を着る。
 北上して9号線に入り、ダラダラと「老の坂」を登っていく。
 ツアー最初の峠なので、ペースを抑えてゆっくり登る。
 苦労して坂をチンタラ登っていってると、後ろから京都成章の女子高生が、通学用のママチャリで追い抜いていった・・・。
 うーむ。
 電動ママチャリには、坂道の登りでは勝てないのであった。orz
 それにしても、ここの峠は、道幅が狭く曲がりくねっているので、チャリには結構危険な道なのだ。

 7時30分に、頂上の老ノ坂トンネル(標高230m)に到着。ここのトンネルは、車とチャリ&歩行者が分離しているので、安心なのだ。
 トンネルを抜けると、気候が一変した。
 霧が出ていて、とても肌寒い。上着を持ってきて良かったのだ。
 亀岡までは、ほぼずっと下り坂の道が続く。楽ではあるが、ちと寒いのだ。
 途中何事もなく、7時50分に、道の駅「ガレリア亀岡」に到着する。

 この後も、割と平坦な道が続く。
 8時20分、八木駅前に到着。霧が晴れ、暑くなったので、上着を脱ぐ。
 8時40分、園部駅前に到着。
 老の坂からここまで、割と平坦だったが、ここから、京都縦断の最高地点(でも、270m)である観音峠にチャレンジなのだ。
 それほど大した苦労もせずに、9時5分に峠の頂上の「観音トンネル」に到着する。


観音トンネル

 ここは、太平洋側と日本海側の分水嶺であり、ここから先にある川は、日本海に流れていく。すなわち、後の行程は下り坂がメインということなのだ。
 とりあえず、峠道を下っていく。多少のアップダウンはあるものの、比較的走りやすい。

 大したイベントもなく、9時25分には、丹波の「やまがた屋」に到着した。
 京都縦断での、ほぼ中間地点に到達なのだ。
 ここで、ちょいと休憩して、焼きたてパンでエネルギーの補給をする。


やまがた屋

 ここから、国道27号に分岐する。
 あとの道中は、思った以上に順調そのもの。
 10時30分には、和知の道の駅「和(なごみ)」に到着。
 11時10分には、綾部に到着。ここからは、追い風もあって、ペースは上がる。
 そして、12時15分には、目標地点である、西舞鶴の舞鶴漁港に到着した。
 ここは、カラスとトンビとカモメが多いのだ。


舞鶴漁港

 ここまでの全行程は、100Km。琵琶湖ツアーの半分以下である。
 所要時間は、5時間45分。休憩を除けば、ほぼ5時間で到着。思った以上に早かった。
 平均時速は、休憩を除けば、20Km/h。これは、かなりのハイペースであった。

 西舞鶴駅前のミスドで昼食をとり、日出倭最高顧問の車にチャリを乗せ、稲荷神社巡りしたり、あちこち道草くって、京都に帰還。

 今回の日帰りツアーは、楽勝だったのだ。 (^^)v


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