A woman, with a bird upon her wrist, stands amidst a great abundance of grapevines in the garden of a manorial house.
女性は、彼女の手首に載せた鳥と共に、領主の家の庭の中の、とても豊富なぶどうの木の中に立っている。
この鳥は、鷹狩りに使う鷹(タカ)あるいは隼(ハヤブサ)です。
女性は、鳥を手に留まらせるように、丈夫な手袋を着用し、鳥は、逃げないように、赤い頭巾(フード)を被せられています。
背景の庭には、たくさんの実のなった「grapevines/ぶどうの木」が植えられています。
衣装も、かなり立派なものです。
It is a wide domain, suggesting plenty in all things.
それ(領主の家)は、広い領地であり、全てのものにおいて豊富であることを暗示している。
この女性、もしくは女性の家庭は、かなりの資産家のようで、何不自由ない生活を送っているようです。
Possibly it is her own possession and testifies to material well-being.
ことによると、それ(領主の家)は、彼女自身の所有物であり、物質的な幸福を証明している。
要するに、夫のものであっても、自分のものであっても、物質的には充分に恵まれているということですね。
Divinatory Meanings: Prudence, safety, success, accomplishment, certitude, discernment.
占いの意味(正位置):慎重さ、安全、成功、達成、確実、識別力。
物質的成功には、安全確実なものを見抜く力が必要ということのようです。
Reversed: Roguery, deception, voided project, bad faith.
逆位置:悪事、詐欺、無効にされた計画、悪意(不誠実)。
こちらは、物質的成功を台無しにする要因のようです。